・製品一覧
・生産工程と設備
 
生 産 工 程
ミクロン精度の先に明日が見えてくる。
私たちは独自の技術力で自動車工業の基盤を支えています。
人に製品に、優しい心が伝わる。
       手の温もりを感じさせる先進技術。
               合理化ラインから確かな製品が生まれる。
[人に優しい工場] を目指す私たちは、機械と人のコミュニケーションが図れる製造工程を創りだしました。
量産品は、自働化・省力化されたUラインを中心に1個流し方式で製造。
ロット流しの工程では、 自社製作のロボットシステムやオートローダーを最大限に活用した省力化を
指向しています。 
また、多品種少ロット製品は、マシニングセンターを中心にした加工工程で生産。 
機械でやれることは機械にまかせ、人の手が必要なことは人がやる。
これが私たちの思想です。


匠の技が生み出した、もうひとつの手
       自働化・省力化設備は自分たちの力でつくります。
私たちは製造ラインの合理化を進めるにあたって、ハードウエアもソフトウエアも可能な限り自分の力で
創ろうと考えました。
それは、仕事の現場を自分たちが一番知っているからです。  
一例を挙げれば、金属を切削加工するNC旋盤に取り付けたロボットの手。 
その作業内容に最適な形状や機構を自社のノウハウで創り出しました。
ロボットとNC旋盤を結ぶ制御盤も自社製です。

          搬送ロボットハンド                 NC旋盤ロボットの制御盤
工程案内
CNC精密自動盤 製品の全長をミクロン単位で測定します。
1台の自動盤で切削、穴幅加工、溝加工などの複数の工程を担っています。
 
自動インライン検査工程も組み込まれています。

自動化ライン ロボットシステムとオートローダーを使用した省力ライン
従来1〜2名で加工していた工程も自動化で無人化されました。
 
加工製品の移動や機械へのセットはロボットハンドが行なっています。

研 削 スルーフィード(自動送り装置)による外径研削
自社製のスルーフィードにより省力ラインを実現しています。
 
NC円筒研削盤による外径研削NC(数値制御)とサーボ機構技術で精度の高い加工を行なっています。

溶 接 オートローダーとロボットによる無人化溶接ライン
作業員は機械の監視や保守の部分を担当しています。
 
難しい溶接作業もロボットで安定した接合ができています。

梱包出荷 製品の物流には夜間の定期トラック便を活用しています。
発送した翌朝には、指定された場所にお届けでき、距離感を意識させない物流体制を整えています。
 
品質、輸送効率の両面をかなえた荷姿で出荷しています。

主要設置設備一覧

2019年1月現在